一般クラス /子どもクラス(土曜日)担当
思考で断片化されていない世界に触れる媒体として、絵画の存在理由があるかもしれないと思い始めて十数年の月日がたった。
ソクラテスの「人生は、魂の世話をするためにある」ということばを、制作の支えにする。たいていはくじけそうになり、時々は魂が喜んでいる様な気がする。
あるがままの世界を見つめる情熱を、持ち続けることが出来ているだろうか。
impricate order
存在するものが存在するために、世界は私の感知できない次元でその準備ができており、私はその潜んでいるものを感じていたい。
1959 鹿児島生まれ 種子島で幼少期を過ごす。自然と人間の関係を見つめる原点となる。
1981〜1984 演劇活動
1988 東京芸術大学絵画専攻修士課程修了
1988 個展 Vein:アサクロス
1988 平行芸術:ドイツ ハンブルグ
1990 個展 DAVA:銀座九美堂ギャラリー
1992 個展 内蔵秩序:銀座九美堂ギャラリー
1992 個展 虚空の舟:銀座九美堂ギャラリー
1993 個展 沈黙の祝福:銀座九美堂ギャラリー
1994〜2007 ワークショップ、グループ展にて制作、発表
2009 個展 impricate order:ギャラリー「荘」
子どもクラス(月曜日、火曜日、土曜日)担当
絵を描くことが好きな人と共有できる時間を、とても有難いことだと感じています。絵を描くことは、楽しみ、発見することだと思います。言葉で表現できない思いを形や色で表現することは、簡単ではありませんがその過程も喜びのひとつです。楽しく一緒に絵を描きましょう。
1975 香川生まれ
1999 女子美術大学芸術学部卒業
2000 平塚高等職業技術校 木材工芸コース終了
家具製作、家具補修、大学助手を経て、現在は絵本を中心に制作をしている。
子どもクラス(火曜日)担当
幼い頃の私は外でどろんこになるまで遊びましたが、その一方で静かに絵を描くことや工作することも好きでした。
一生懸命描いた絵を母が褒めてくれて、部屋の壁に飾ってくれたのがとても嬉しかったことを今でも覚えています。
この教室で、絵を描くことが大好きな子どもたちの楽しい時間をサポートできればと思っています。
1966 神奈川県生まれ
1991 東京藝術大学美術学部工芸科卒業
1993 同大学大学院絵美術研究科鍛金専攻修士課程修了
2006 文化庁新進芸術家国内研修制度研修員
2008 文化庁新進芸術家海外留学制度研修員(ドイツ/ベルリン)
近年の主な個展
2015 「Jewelry」ギャラリーせいほう(銀座)
「鉄/錆/残像」川越市立美術館タッチアートコーナー
2016 「Red Game〜赤の記憶〜」日本橋髙島屋美術画廊X
2019 「Overlap」日本橋髙島屋美術画廊X
2020 「赤と螺旋」ギャラリーなつか&Cross View Arts(京橋)